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よくある質問よくある質問をFAQ方式で紹介しています。

骸骨1

Q 整体やカイロプラクティックは、ボキボキッて骨?をならすイメージがあって怖いのですが、大丈夫ですか?痛くはないですか?
  A 少なくともカイロプラクティックのアジャストは、決して力ずくでズレた骨をもどしているのではありません。瞬間的に関節組織の神経を刺激して、神経の興奮のトーンを整えているのです。 強い力ではきちんと刺激が伝わらないので、私は優しく素早い刺激を心がけています。ですから、痛いことはありません。(本来、適切なアジャストができた時、あまり派手な音は鳴りません!)
  このような瞬間的な矯正の他にも、優しい圧力でリズミカルに関節組織を刺激するモービリゼーションも良く行ないます。また、患者さん自身の体の重みを利用して、ソフトな持続圧で整えることも多いので心配ありません。 テレビで興味本位からボキボキッとやって騒いだりするので、そういったイメージがあるのかもしれませんね。(矯正の効果と音はあまり関係ないのです。)

Q どんな症状に有効ですか?
 A 良くいただくご質問ですが、いつも本当に、どう答えたら良いのか悩むご質問です。
症状に悩む方々にとっては雲をつかむような話になってしまうからです。でも、お答えします。
 カイロプラクティックの古典的な基本コンセプトは、神経圧迫により、イネイトインテリジェンス(先天的知、自然治癒力)のエネルギーの流れが滞っているところ(サブラクセイション)を矯正し、 全身にイネイトインテリジェンスが100%満遍なく行き渡るように働きかける。」です。
 ですから、本来は個別の症状に対して個別に対応するといった方法論はないのです。症状を手がかりとして全体的に問題を探っていきます。そして、イネイトインテリジェンスの流れが悪いところを見つけ、矯正し流れを良くします。 結果的に症状がどうなるかはイネイトが知っている。というスタンスでした。
 とは言っても、カイロプラクティックのテクニックの長い歴史の中で、症状を緩和する目的のテクニックも経験的に数多く編み出されてきました。そのため、意図したとおりの結果、同時に思いがけない望ましい結果、が現れます。
<<例えば>>
 【腰痛】
 腰や骨盤の関節の位置異常からの筋肉の異常緊張や、椎間板損傷で痛みが現れる場合が多いようです。関節の動きを正常にしてあげると筋緊張がとれ、椎間板にかかっていた負荷が軽減され、 痛みが和らぎ、自然治癒力の働きで回復が促されます。
 【坐骨神経痛】
 この長い坐骨神経が圧迫されたり牽引されたりして痛みが現れます。腰痛と同じ原因でおこる場合や、お尻の部分の筋肉(梨状筋、臀筋)の緊張が強かったり弱かったりしておこる場合があります。 シビレが強い場合は、長い間、問題を放って置いた結果かもしれません。先ずは痛みの半減を目指して施術します。
 【その他の神経痛】
 帯状疱疹後神経痛のように、傷ついた神経が発する痛みはジリジリとした痛みや、いきなり焼け火箸をあてられたかのような激しい痛みが特徴です。 なかなか手強いのですが、カイロプラクティックで時々痛みが和らぐことがあります。なぜ痛みが和らぐのか具体的メカニズムは正直よく解っていませんが、 神経細胞を栄養する細胞の働きが高まるのかもしれません。他の神経の興奮が優先されるのかもしれません
 【くびの痛み】
 不良姿勢、寝違え、むち打ち、内臓疾患、歯のかみ合わせの異常、歯痛、副鼻腔炎、神経硬膜系の緊張など様々な原因が考えられます。骨格矯正の範囲ででケアをします。
 【肩の痛み・腕・ひじ・手の痛み】
 頚椎の機能障害、腱板の炎症、滑液包炎、肩周りの筋肉の硬結、といった事が考えられますが、何か元々の問題をかばっていて肩に症状が現れている方が多く見受けられます。 内臓に問題があって、その反射で肩にやコリや違和感が現れる事もあります。肩に触れずに痛みが消えたり半減したりすることはよくあります。 腕や肘、手首などの痛みは、上記のような問題を抱えたまま腕や手に負担をかけ、無理に使い続けた事の結果がほとんどです。局所的な矯正と同時に、その原因にも働きかけ局所への負担を減らします。
 【頭 痛】
 長時間のパソコン作業などを、背中を丸めアゴを突き出した不適切な姿勢で行うことで、首から肩の筋肉が緊張して頭痛を起す方を大変多く見ます。 その他、ストレス、体内の解毒機能の衰え、ホルモンバランスの乱れ、などが原因にあったりします。―(注)― 頚椎の矯正が必要なときは自律神経とのかかわりを考えに入れてとりかかります。交感神経と副交感神経のどちらの働きが困難になっているかで矯正の順序が変わることがあります。
 【内臓の疾患】
 筋骨格に症状をうったえて来院される方がほとんどですが、神経筋骨格のアンバランスが内臓機能の問題から引き起こされている場合があります。―(注)―  逆に神経筋骨格のアンバランスによって内臓機能に影響が出ることもあります。 SOTの検査で内臓機能問題を示唆するがサインが現れている段階で、それを特異的に扱う「カイロプラクティック マニピュレーティブ リフレックス テクニック(CMRT)」による施術を行います。
  その他にもカイロプラクティクがお役に立てる場合があります。諦めずにご相談ください。

(注):内臓の病気が原因で、関節痛など様々な筋骨格症状が現れることがあります。急性症状の場合は特に医療機関を先ず受診されることをお薦めいたします。稀に早急な医療処置が必要な場合もあります。

Q 施術時間はどのくらいかかりますか?
 A その方の状態によって変わってきますが、おおよそ45分から一時間とお考えください。初回は検査に充てられる時間が多いので1時間半ほど見ておいて下さい。≪施術の流れ≫

≪施術例の紹介≫ページをご覧になってもお解りのように、当院ではお悩みの症状と全身の問題の関連をしつこく丁寧に探っていきます。これは楽しい作業ではありますが、精神的にも、肉体的にもけっこう大変です。 どうしても一日に施術できる人数は、5人から6人でいっぱいです。

Q 何回くらい通えばよいのですか?期間は?
 A このご質問も、私の答えを理解して受け入れていただけるか、ついつい不安を感じてしまいますが、お答えいたします。
 その方の状態、どこまで良くなりたいかにより個人差があります。 ひとつの例として、
 急性期には、週に3回くらい集中的に施術が必要。急性といっても隠れた慢性的な問題が背後にかくれているので、より回復を望まれるのであればそのペースで3週間ほど通われることをお勧めいたします。
 慢性的な問題を解消していきたいとお考えの方は週に2回が理想ですが、普段の生活のなかで原因となることをしないように気を付けていただければ週に1回でもけっこうです。ほとんどの方が週1回のペースで通い始められます。 期間は2ヶ月から半年くらいで、ある程度安定したところまでいくことが多く、その後、改善の状況により間隔を広げていきます。
 定期的な調整に1ヶ月から二ヶ月に1回のペースでいらっしゃる方も多いです。
 定期的なカイロプラクティックケアで高い免疫力が維持できるといった研究報告もあります。TOPIC
「あなたの身体のひとつひとつの細胞が治ろうとしている事に感謝と敬意を払います。」

Q どんな服装で行ったら良いですか?
 A 普段の服装で結構です。普段の服装や靴に身体の使い方の癖が現れていたりしますので。もし、どうしても施術に支障のある服装(矯正下着、肩パッド、厚い生地、厚い皮、アクセサリーの付属、スカートなど)の場合は着替えをお願いすることもあります、ご了承ください。着替えはこちらで用意してあります。 施術室が暑かったり寒かったりしたらお知らせください。

Q 夜は何時までですか?遅くまで働いているのですが・・・
 A 午後7時が最後の受付になりますが、それ以降の施術を希望される方は、お気軽にご相談ください。

Q 出張はしていますか?
 A 基本的にはしていません。通えるのであれば通ってください。本当に治るために通いたいが、どう手を尽くしても通えない時には、遠慮なくご相談ください。

Q 整形外科でこれ以上治らないと言われたのですが?諦めるしかないのでしょうか?

伏見稲荷鳥居

A 諦めることで精神的に安定するのなら、それもひとつの方法でしょう。
 それとも、こんな風にも考えてみますか?

おそらく、整形外科の先生はレントゲンやCT,MRIで骨など組織の変形をみているのでしょう。その変形が治らない、 その変形が痛みのただ一つの原因だから痛みも消えない・・・ とおっしゃっているのだと思います。それが整形外科の「治る(直る?)」です。 目に見得る変形は、問題が長年月にわたり進行してきた結果です。長年住んでいると家も傷むのと同じ事で、日ごろの手入れが良ければ日々の生活も快適にすごせます。そして快適な生活は、家の良し悪しだけで決るものでないことは気付いてらっしゃると思います。 ひとの身体も同じです。痛みは組織の変形だけで起きているのではありません。腰椎に椎間板ヘルニアがあって痛い、といっても常に痛いわけでもないですし、なかにはギックリ腰など一度も経験したことのない人までいます。 快適な生活が送れるほどに治るかは、組織の変形だけで決るものではないのです。家の中の人の動線を考えて機能的に家具を配置して、掃除をして、豊かな人間関係のなかでそこに暮らすことができるように、人の身体もやりかたによっては快適にすることができるのです。 人の身体は結構それに答えてくれるものです。これが一般的な感覚での(治る、癒える)です。その方法はイネイトインテリジェンスが知っています。当院の「治る」もほぼこの感覚に近いものです。
 諦めるまえにこの事を考えてみるのもひとつの方法です。

−−−最後はこちらから質問です−−−

Q 「治ったら何をしたいですか?」  「何をしてあげたいですか?」

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